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盗人と鳴った姑の屁

所在地岩手県奥州市
年代不明(昔話)
登場姑、盗人、嫁たち
出典佐々木喜善全集 1
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どんな伝承か

秋の夜長、姑と兄嫁と弟嫁の三人が行燈を真中にして麻糸を績んでいた。姑が誤って屁をひると、その音が「盗人」と鳴った。兄嫁が可笑しがって腰をよじると、これもまた音を立てる。弟嫁が屈むと、続けて音がした。皆が寝入ってから忍び込むつもりで潜んでいた盗人は、それを聞いて自分の企てが覚られたと思い込み、そのまま逃げ去ったという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

佐々木喜善全集 1(佐々木喜善・佐々木喜善全集・大正・昭和(東北民俗))

『遠野物語』の語り手・佐々木喜善が大正昭和期に郷里岩手で採集した東北の昔話・伝説の集成。冒頭の『奥州のザシキワラシの話』では、旧家の座敷に出没し家の盛衰を司るザシキワラシの諸相を集める。『江刺郡昔話』『紫波郡昔話』に続き、『東奥異聞』では不思議な縁女の話・黄金の牛・磐司磐三郎・千曳石・赤子抱き・偽汽車など奇譚を収める。

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笑話盗人放屁

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