青菅に西行清水があり
どんな伝承か
青菅に西行清水がある。辺田の南端の旧本道を西に上ると「御塚」に出るが、その中腹の右手にはみたらし清水があり、「道の辺に清水流るる柳蔭しばしはここに杖とめにけり」とうたわれている。年中、水の涸れることがないという。みたらし池の伝説は宮本にもあり、清水にまつわる伝説では、臼井宗徳寺門前の権現水と、佐倉城主大久保加賀守が江戸参勤の途次に常に賞味したという加賀清水が最たるものだと伝えている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
佐倉市史 民俗編――伝説・怪異(佐倉市(編)・佐倉市史・自治体史(民俗))
『佐倉市史 民俗編』第八章口承文芸所収の伝説・怪異。千葉県佐倉市に伝わる口承を採録する。