下勝田の天満宮(菅原道真)と上勝田の大宮神社(天鈿女命)が背…
どんな伝承か
佐倉市下勝田の鎮守である天満宮は菅原道真を祀り、隣接する上勝田の大宮神社は天鈿女命を祀っているが、両社はちょうど背中合わせに建っている。これは道真と天鈿女命の二神が仲が悪いためだと伝えられるが、なぜ仲が悪いのかは忘れられてしまったという。天神様は競争相手の藤原時平と仲が悪く、両者を祀る家同士は縁組を避けるとよく言われ、酒々井のあたりでも、鎮守が藤原時平ゆえに天神を祀らない地域が広くあったと伝わる。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
佐倉市史 民俗編――伝説・怪異(佐倉市(編)・佐倉市史・自治体史(民俗))
『佐倉市史 民俗編』第八章口承文芸所収の伝説・怪異。千葉県佐倉市に伝わる口承を採録する。