花ノ木・常光の地名由来
どんな伝承か
村名の起こりを尋ねると、昔、右大将頼朝が郡中この領に属していたころ、別所村の無量寿院が草創され、この地と隣村の地が香花の料に付けられた。そこから当村を花野木と号し、隣村を常香と唱えはじめたという。香の字はいつのころか改められて光と書くようになったと伝える。ただしこの説のほかに証がないので信じがたい、と『新編武蔵風土記稿』は記している。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
北本市史 第6巻(民俗編)――伝説(北本市(編)・北本市史・自治体史(民俗))
『北本市史 第6巻(民俗編)』第十一章所収の伝説。埼玉県北本市に伝わる口承を採録する。