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天皇の病を癒した湯本の霊泉

所在地福島県岩瀬郡天栄村大字湯本(温泉八幡神社)
年代弘仁九年(八一八)
登場嵯峨天皇、星右京之進ら三兄弟、星若狭之助、星丹波、八幡を移した三兄弟の一人
出典天栄村史 第4巻(民俗編)――憑依と怪異・呪術

どんな伝承か

旧湯本村の鎮守は温泉八幡神社である。本殿には衣冠束帯の三体の神像が納められており、八幡をこの地に招いた三人の兄弟の伝承と関わるとみられる。弘仁九年、嵯峨天皇の病は八幡が霊示した湯本の霊泉によって治った。その際、八幡の祠の傍らにいた三人の兄弟が八幡をこの地に移し、温泉八幡と称したと伝わる。三人は星右京之進・同若狭之助・同丹波といい、現在の湯口屋・星野屋・角屋の先祖であるという。旧十一月十五日の祭りは費用がかさむため「馬を食う」といわれ、財産の馬を売って当元が営んだ。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

天栄村史 第4巻(民俗編)――憑依と怪異・呪術(天栄村(編)・天栄村史・自治体史(民俗))

『天栄村史 第4巻(民俗編)』第六節ほか所収の憑依と怪異・呪術・神社伝承。福島県天栄村に伝わる信仰と怪異を採録する。

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霊泉病気平癒温泉嵯峨天皇神像三兄弟

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