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安産と機織りの塚越の如意輪観音

所在地埼玉県川口市芝西塚越(如意輪観音堂)
年代不明
登場織り子たち
出典川口市史 民俗編――伝説

どんな伝承か

芝の塚越にある如意輪観音も、お産の観音として信仰を集めてきた。毎年八月二十一日の縁日「おとうろう」には参詣者でにぎわい、この日に燃え残りの小さな蝋燭をいただいて帰り、お産のときに火をともして安産を願うと、燃え尽きないうちに無事に生まれるという。柳崎の子安観音と同じ習わしである。またこの観音は機織りの神さまとしても信じられ、機織りが盛んだったころには、織り子たちが腕が上がるようにと足しげく参ったという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

川口市史 民俗編――伝説(川口市(編)・川口市史)

『川口市史 民俗編――伝説』は、川口市が編んだ市史民俗編のうち、第四章「伝説」を収めたものである。六兵塚や首塚などの塚、山・池沼・樹木にまつわる話、八百比丘尼の椿、神社・地蔵・観音・薬師の霊験、地名の由来、正月の餅を搗かない家例や蛇まつり、川口の鋳物の始まりなどを、地内の地名や家名とともに記す。自然伝説、信仰伝説、歴史伝説の三節に分け、節の中を塚・山・池沼などの項に立てる。

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如意輪観音安産縁日

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