与論島の霊は星になる
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どんな伝承か
霊魂の落ち着く先として、仏寺では三十三年や五十年といった年月を経ると葉付きの塔婆を立てて祭り、その霊魂は塔婆を伝って天に昇り神になるとされる土地が多い。与論島では、その後霊魂はさらに天に昇って星になり、空から見守っているのだと伝えられている。屋敷近くに祭られる地神や氏神になるという土地も数々あり、いずれの場合も霊魂は個性を失い、子孫を守る祖霊一般となってゆくと考えられている。栄喜久元『与論島の民俗』にこの言い伝えが記されている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
霊魂の行方(最上孝敬・最上孝敬・葬送民俗・昭和(民俗学))
民俗学者・最上孝敬『霊魂の行方』。日本各地の葬送習俗を実地調査し、死者の霊魂がどこへ行きどう処理されるかを論じた葬送民俗研究の集成。
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与論町の伝承
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