夢に見た死体を寺の裏で発見
どんな伝承か
一九六四年三月二十日の朝、世田谷区に住む佐々木よし子は、いやな夢を見たと言って目を覚ました。林の中で仰向けに倒れた男の亡骸を見つける夢だったという。ところが同じ日、散歩に出た彼女は自宅近くの寺の裏手で、夢のとおりの死体に行き当たった。子どもの頃から彼女の夢はよく現実になり、金を拾う夢も友人が病む夢も、その通りになったと伝わる。著者は、こうした霊夢は睡眠のあいだに主護霊が何かを教えているのだろうと述べている。
原典より
一九六四年三月二十日の朝「ああ、いやな夢を見た」東京都世田谷区に住む佐々木よし子さんは、こういって目をさましました。—— 四次元世界の神秘――超能力・超心理の驚異(橋本健・橋本健・超心理学・1966年(昭和41年)) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
四次元世界の神秘――超能力・超心理の驚異(橋本健・橋本健・超心理学・1966年(昭和41年))
『四次元世界の神秘――超能力・超心理の驚異』は、橋本健が昭和四十一年に著した超心理学の解説書である。予知夢や虫の知らせ、テレパシー、物品引寄せ、念力、心霊現象を内外の事例と実験で紹介し、それらを四次元の世界観と相対性原理・不確定性原理で説明しようとする。後半では霊界通信の機械や潜在意識を論じ、希望の達成や富の獲得、心の病の治療への応用法を説き、あとがきで超心理学研究の進展を呼びかける。