保釈出所と中矢田農園での予言
どんな伝承か
年譜は、昭和十七年八月七日に王仁三郎が保釈されて出所したと記す。本文によれば、七年に及ぶ獄中生活から解かれたとき王仁三郎は七十一歳で、出た日に「わしの出た日から、日本は敗けはじめじゃ」と言い、その日に米軍がガダルカナルに上陸したとされる。亀岡の自宅中矢田農園に落ち着くと、訪ねてくる信者に次々と予言を語り、昭和十八年には、未・申・酉の三年で下から上へと苦しみが及び、大峠は三年後だと告げたという。
原典より
昭和十七年八月七日、王仁三郎は保釈され七年間の投獄生活からようやく解放される。—— 出口王仁三郎の霊界からの警告――発禁「予言書」に示された破局と再生の大真相(武田崇元) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
出口王仁三郎の霊界からの警告――発禁「予言書」に示された破局と再生の大真相(武田崇元)
『出口王仁三郎の霊界からの警告――発禁「予言書」に示された破局と再生の大真相』は、武田崇元が著した、大本の出口王仁三郎の予言をめぐる解説書である。開祖出口ナオの神憑かりと王仁三郎の生涯をたどりつつ、日露戦争から太平洋戦争・敗戦に至る予言や、発禁とされた予言詩『瑞能神歌』、『霊界物語』の記述を取り上げる。予言と二度の大本弾圧を軸に歴史との符合を論じ、秘章で入蒙や出生をめぐる謎を扱い、巻末に年譜を付す。