小松林命はスサノオの分霊との審神
どんな伝承か
出口王仁三郎にはかねてより小松林命という神が度々憑いていたが、その正体は長らく判然としなかった。稲荷講社を主宰する長沢雄楯のもとで審神(神霊の正体を見極める術)を受けたところ、この神は須佐之男命の分霊であり、位の高い神であると告げられた。この告知によって王仁三郎は、自らに宿る神への確信をいっそう深めたという。
原典より
また長沢雄楯の審神によって、王仁三郎に憑かった神「小松林命」は、スサノオの分霊で、位の高い神であると告知され、王仁三郎はみずからの神に、大いに確信を得た。—— 出口王仁三郎の霊界からの警告――発禁「予言書」に示された破局と再生の大真相(武田崇元) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
出口王仁三郎の霊界からの警告――発禁「予言書」に示された破局と再生の大真相(武田崇元)
『出口王仁三郎の霊界からの警告――発禁「予言書」に示された破局と再生の大真相』は、武田崇元が著した、大本の出口王仁三郎の予言をめぐる解説書である。開祖出口ナオの神憑かりと王仁三郎の生涯をたどりつつ、日露戦争から太平洋戦争・敗戦に至る予言や、発禁とされた予言詩『瑞能神歌』、『霊界物語』の記述を取り上げる。予言と二度の大本弾圧を軸に歴史との符合を論じ、秘章で入蒙や出生をめぐる謎を扱い、巻末に年譜を付す。