第二次大本弾圧の武装警官急襲
どんな伝承か
昭和十年十二月八日午前零時、完全武装の警官隊五百名が京都御所ほか市内二十余ヵ所に集結した。老の坂峠ではじめて「大本討ち入り」の目的が明かされ、警官たちは草履に履き替えて未明の亀岡天恩郷・綾部総本部に突入、寝静まっていた幹部ら約三百名を寝巻姿のまま検挙した。王仁三郎自身はこの朝、松江の島根別院で警官隊に拘引されている。
原典より
突撃部隊は一挙に、職員が寝静まる亀岡天恩郷および綾部総本部に突入、門や戸を打ち壊しながら、睡眠中の幹部ら計約三百名を、寝巻姿のまま検挙した。—— 出口王仁三郎の霊界からの警告――発禁「予言書」に示された破局と再生の大真相(武田崇元) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
出口王仁三郎の霊界からの警告――発禁「予言書」に示された破局と再生の大真相(武田崇元)
『出口王仁三郎の霊界からの警告――発禁「予言書」に示された破局と再生の大真相』は、武田崇元が著した、大本の出口王仁三郎の予言をめぐる解説書である。開祖出口ナオの神憑かりと王仁三郎の生涯をたどりつつ、日露戦争から太平洋戦争・敗戦に至る予言や、発禁とされた予言詩『瑞能神歌』、『霊界物語』の記述を取り上げる。予言と二度の大本弾圧を軸に歴史との符合を論じ、秘章で入蒙や出生をめぐる謎を扱い、巻末に年譜を付す。