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壊すと祟る塚原の塚

所在地神奈川県秦野市堀西塚原(桜土手古墳群)
年代伝承(口承)
登場(類話)
出典秦野市史 別巻 民俗編――伝説・妖怪

どんな伝承か

堀西に塚原という字名の場所がある。そこにある塚を壊すたびに、神経のおかしくなる人が出たといわれ、実際に塚を崩したところ塔が三本も出てきたという。文献によれば、栃窪の南方の高台には六万台という地名があり、ある戦のときに六万の武将が集まった所と伝え、その近くには五万騎(五万切り)と呼ぶ所もある。戦に敗れた五万騎の武将が首を打たれ、その首を葬った場所が塚原、すなわち桜土手古墳群だと伝えられている。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

秦野市史 別巻 民俗編――伝説・妖怪(秦野市(編)・秦野市史)

『秦野市史 別巻 民俗編――伝説・妖怪』は、神奈川県秦野市の市史のうち、民俗編の口承の部分を収めたものである。前半には市内で聞き取った動物・神仏・妖怪・人や村に関する話を地区名とともに載せ、河童やセンタク婆さん、グアン婆さんなどの妖怪譚を含む。後半の第四節「伝説」は一テーマ一話の方針で百話を採り、動物・植物、水、石・岩、山・坂・道・畑、塚、祠堂、家・村の七つに分け、既刊の類話を〔文献〕として要約して添える。

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