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小豆粥で舌をやけどした踊る猫

所在地神奈川県秦野市戸川(鹿島神社)
年代伝承(口承)
登場(類話)
出典秦野市史 別巻 民俗編――伝説・妖怪

どんな伝承か

横野から菩提へ向かう途中に踊り宮という所があった。その一帯はのちに会社の寮になったが、塚だけはいまも残っている。昔、横野の何兵衛さんがそこを通りかかると、たくさんの猫が踊っていた。一匹が、何兵衛さんが見ているからせっせと踊れと声をかけ、別の猫が何兵衛さんの家の猫はどうしたと尋ねると、熱い粥で舌をやけどして今日は来ないと答えた。何兵衛さんが家に帰って聞いてみると、その晩の飯はたしかに小豆粥だったという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

秦野市史 別巻 民俗編――伝説・妖怪(秦野市(編)・秦野市史)

『秦野市史 別巻 民俗編――伝説・妖怪』は、神奈川県秦野市の市史のうち、民俗編の口承の部分を収めたものである。前半には市内で聞き取った動物・神仏・妖怪・人や村に関する話を地区名とともに載せ、河童やセンタク婆さん、グアン婆さんなどの妖怪譚を含む。後半の第四節「伝説」は一テーマ一話の方針で百話を採り、動物・植物、水、石・岩、山・坂・道・畑、塚、祠堂、家・村の七つに分け、既刊の類話を〔文献〕として要約して添える。

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猫猫の踊り小豆粥

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