夜遅く出歩くと前の橋の下にセンタク婆さんという妖怪がいるから…
どんな伝承か
秦野市に伝わる妖怪の話は二十五話あったといい、その中に河童や湯を沸かす道具を転がすようなカンス転がしと並んでセンタク婆さんという妖怪がある。センタク婆さんとグアン婆さんは、いずれも橋のたもと辺りに出没する妖怪とされ、子供たちは夜遅く出歩くとこれに脅かされると土地の年寄りたちから戒められていたという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
秦野市史 別巻 民俗編――伝説・妖怪(秦野市(編)・秦野市史・自治体史(民俗))
『秦野市史 別巻 民俗編』所収の妖怪・伝説(一〇〇話を七分類で収載)。神奈川県秦野市に伝わる口承を採録する。