福の神とされた下大槻のガマ
どんな伝承か
市内にはガマを食用にした土地もあったが、下大槻ではまったく扱いが違った。ここではガマを福の神と考え、いじめたり殺したりすれば幸福が逃げていくと言い伝えてきた。同じ市内でも集落によって、同じ生きものへの見方が正反対になる例である。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
秦野市史 別巻 民俗編――伝説・妖怪(秦野市(編)・秦野市史・自治体史(民俗))
『秦野市史 別巻 民俗編』所収の妖怪・伝説(一〇〇話を七分類で収載)。神奈川県秦野市に伝わる口承を採録する。