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狐と火事

所在地茨城県龍ケ崎市根本
年代昭和60年採話
登場鉄砲撃ちの三人
出典竜ケ崎市史民俗調査報告書2(長戸・大宮地区)――伝説・怪異

どんな伝承か

大宮地区の宮渕で語られた話である。鉄砲撃ちが狐を撃って捕まえ、仲間を呼んで三人ばかりでその狐を食べてしまった。ところが、食べたその場所で大きな火事が起こったという。御馳走になった二人の家からも大きな火災が出た。狐が火をくわえて歩き、火をつけてしまったのだと語られている。話者は、これはこっちの話だ、根本かあっちの方だと場所を添えている。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

竜ケ崎市史民俗調査報告書2(長戸・大宮地区)――伝説・怪異(龍ケ崎市(編)・竜ケ崎市史民俗調査報告書)

『竜ケ崎市史民俗調査報告書2(長戸・大宮地区)――伝説・怪異』は、竜ケ崎市史の民俗調査報告書の一冊である。大塚・板橋・塗戸・半田・薄倉・大徳・宮渕・佐沼などの集落で昭和五十九年から六十年に聞き取った昔話と伝説・世間話を、話者の集落・性別・生年と採話の日付を添えて、語りの言葉のままに収める。伝説・世間話は「土地のはなし」として集落ごとにまとめ、狐に化かされた話、塚の火の玉、沼の大蛇などを並べ、昔話には話型の番号を付す。

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