亀を被る河童とダッコ取り
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どんな伝承か
脇野沢で河童をカパコという。その容貌は、黒い体をした、頭にカメを被り尻の尖った体つきで、指が尖りヒュルヒュル鳴くものと考えられている。身の丈は低い。年中行事のひとつに六月頃、キュウリの初成りを海や川に投げ入れる行事があり、キュウリを子どもの本数だけ投げることから、カパコの好物であるキュウリを子どもの身代りに食えという意味であると考えられる。それゆえ、海や川にキュウリをもって入るとカパコにとられる、すなわち溺死すると考えられていた。水に溺れた人は肛門(ダッコ)が開いているとされ、「カパコにダッコとられた」と表現された。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
脇野沢村史 民俗編――伝説と世間話・キツネ伝承(脇野沢村(編)・脇野沢村史・自治体史(民俗))
『脇野沢村史 民俗編』第七章・口承文芸所収の伝説と世間話。青森県下北半島・脇野沢村の口承を採録する。脇野沢を七地域に分けて語る地名起源伝説、子供を脅す妖怪モコ・ジョジョ、海に現れる亡者船、そして数多く語られるキツネ伝承を中心とする。
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むつ市の伝承
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