町年寄をやりこめる大岡の頓智
どんな伝承か
船引町で採集された大岡越前守にまつわる二話のうち、もう一方は、越前守が頓智を用いて町年寄たちをやりこめるという笑話的な話である。大岡裁きの話は、名奉行大岡越前守に仮託された実話や説話がその骨子となっており、すでに江戸の中期には刊本化されて原型ができあがっていたといわれる。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
船引町史 民俗編――昔話と伝説(船引町(編)・船引町史・自治体史(民俗))
『船引町史 民俗編』第十一章所収の昔話と伝説。福島県船引町(現田村市)に伝わる口承を採録する。