眠りのごとしと語る蘇生の婆
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どんな伝承か
明治十年、六十三歳で蘇生した岩手県下磐井郡の菅原フヨという婆さんは、死んでいた間の心境を、ただ寝入ったようで今はその眠りから覚めたのと変わらないと語ったという。東京日日新聞が伝えたものである。書き手は、日本の蘇生者の多くは奇妙な一致をもって極楽らしい風景を見て帰っており、地獄らしい所まで行って生き返ったという蘇生談は自分の見聞では一つもないと述べ、山口県見島や鳥取市の婆さんの例を挙げている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本人物語5――秘められた世界(関敬吾(編)・日本人物語・昭和(民俗))
関敬吾編『日本人物語5―秘められた世界』。日本の生活文化に潜む秘密・境界・異界・怪異を主題別に集成する。
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一関市の伝承
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