トップ > 鳥取県の伝承 > 鳥取市

吉岡温泉で語った平和と神道観

所在地鳥取県鳥取市吉岡温泉町
年代1945年(昭和20)末〜46年初
登場出口王仁三郎、新聞記者
出典出口王仁三郎

どんな伝承か

昭和二十年十二月から翌年一月にかけて、出口王仁三郎は保養のため鳥取県の吉岡温泉におもむいた。同地で新聞記者の来訪を受けた王仁三郎は、自分はただ全宇宙の統一和平を願うばかりであり、日本の今日あることはすでに幾回も予言したが、そのため弾圧を受けたと語った。さらに、国教としての神道はこれまでの解釈が間違っていた、自分の都合のよい神社を偶像化して国民に無理に崇拝させたことが日本を誤らせたと批判し、いま軍備を失ったことには世界平和の先駆者としての尊い使命が含まれていると説いた。

原典より

ただほんたうの存在を忘れ、自分の都合のよい神社を偶像化して、これを国民に無理に崇拝させたことが、日本を誤らせた。—— 出口王仁三郎(村上重良・村上重良・近代民衆宗教史・1973年(昭和48年)) より引用
地図で位置を見る

※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

出口王仁三郎(村上重良・村上重良・近代民衆宗教史・1973年(昭和48年))

『出口王仁三郎』は、村上重良が昭和四十八年に著した大本教の指導者出口王仁三郎の評伝である。丹波穴太村の小作農の家に生まれた上田喜三郎の生い立ちと修行から、出口直との出会いと大本教の拡大、大正維新と不敬事件、『霊界物語』の口述や入蒙、昭和神聖会と大弾圧、法廷での闘い、晩年までをたどる。「故山の夢」「道の大本」「人類愛善」の三章に分けて叙述し、巻末に略年譜と参考文献を付す。

種別から探す

予言王仁三郎

鳥取市の伝承

同じ種別の伝承

同じ文献『出口王仁三郎』の伝承