七日で癒えた鶴が教えた湯
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どんな伝承か
むかし一羽の鶴が空高く舞い来て、まず丘の上の松に止まり、やがて川岸の草叢に下りて憩うようになった。よく見ると、この鶴は脛に傷を負っていた。鶴は夜になるとまた丘の松まで帰り、翌日は朝早くから同じ草叢に来て憩う。こうすること七日にして傷はすっかり癒え、鶴は悦然として空高く舞い上がり、どこへともなく飛び去った。村人が不思議に思って草叢へ行ってみると、そこに温泉が湧き出ていた。そこでこの湯を鶴の湯と呼ぶようになったという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第1巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第1巻』所収の「文化叙事伝説」48話(北海道・青森)を収める。各話は伝承地を市町村〜字レベルまで明記し、例話・類話・文献を備える。
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黒石市の伝承
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