トップ秋田県の伝承大仙市

雄物川を溯った神功皇后と船玉神社

所在地秋田県大仙市協和荒川
年代伝承(口承)
登場神功皇后、伝説の主人公
出典日本伝説大系 第2巻

どんな伝承か

昔、神功皇后は三韓征伐の帰途に北海を巡遊したという。一説には暴風にあって流され、秋田の海岸に漂着したとも伝えられる。皇后は現在の男鹿半島に着くと雄物川を溯り、岩見川に入って岩見三内の地から船岡の宇津野に入り、祠を営んで船玉神社を祀った。岩見川の名は、水が清く河底の岩までよく見えることに由来するという。その後、君ヶ野を経て神霊を奉じ、境の西北十町余りの日殿山に仮殿を設けて数ヶ月滞在した。唐松神社には、このときの皇后の御腹帯が納められていると伝えられる。

地図で位置を見る

※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本伝説大系 第2巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))

『日本伝説大系 第2巻』所収の「文化叙事伝説」64話(岩手・宮城・秋田)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。

種別から探す

神功皇后漂着

大仙市の伝承

同じ種別の伝承

同じ文献『日本伝説大系 第2巻』の伝承