建御名方命を産んだ子産殿
どんな伝承か
岩殿山は岩戸村、今の上越市郷津の奥七、八丁ほどの所にある。古くから諏訪神社を祀り、まことに神さびた神代のさまがしのばれる霊地である。ここには胎内岩と呼ばれる霊岩があり、そのあたりを子産殿という。奴奈川姫が諏訪大神である建御名方命を産んだ所だとされ、産生湯水と呼ぶ霊泉もある。この地から流れ出る小川は古くは阿賀川と称し、居田浜で海に入ると記されている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第3巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第3巻』所収の「文化叙事伝説」および「自然説明伝説」全65話(山形・福島・新潟)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。