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河童医者と呼ばれた桑原家七代

所在地新潟県長岡市
年代伝承(口承)
登場桑原嘉右衛門、河童を捕らえた豪勇の男
出典日本伝説大系 第3巻

どんな伝承か

三島郡和島村に、桑原嘉右衛門という豪勇の男がいた。あるとき厩に入り込んだ河童を捕らえ、その腕を引き抜いてしまう。河童は泣いて命乞いをし、血止めと骨接ぎの妙術を伝えるかわりに助けてほしいと願い、これからは里に害をなさないと誓った。嘉右衛門はこれを許した。その術を受け継いだ桑原家は、のちに河童医者と呼ばれて七代のあいだ続いたと伝えられている。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本伝説大系 第3巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房))

『日本伝説大系 第3巻』は、山形・福島・新潟の三県に伝わる伝説を集めた叢書『日本伝説大系』の一巻である。湖水の干拓、鮭の大助、八百比丘尼、弥三郎婆、安達ヶ原の鬼婆、産女、雪女房、河童などの話のほか、松・杉・石・池・清水・温泉・長者にまつわる伝説を、口承資料を主に採っている。全体は「文化叙事伝説」と「自然説明伝説」に分かれ、各項目は例話と伝承地を掲げ、〔類話〕〔文献〕〔参考〕で近世以後の史料や県外の類例を補う。

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河童腕切り骨接ぎ

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