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青井の白玉椿に現れた八百代姫

所在地福井県小浜市青井
年代伝承(口承)
登場(類話)
出典日本伝説大系 第6巻

どんな伝承か

『梅の塵』は、八百比丘尼を八百代姫と呼び、小浜の西、青井の白玉椿という所に祠があると記す。元和五年、白玉椿のあたりに夜ごと比丘尼の姿が現れて舞い遊び、人が行き会うと掻き消すように失せた。昔ここに尼が住んだゆえの霊魂であろうとして、同所の神職が計らって祠を建て、八百代の祠と名づけると怪しいものは出なくなったという。入定した所は空印寺の山にある横穴で、いまは埋まって浅くなった。里の伝えでは、猟師が得た人面のような小さな魚を焼いて客にふるまい、客が捨てたのを尼の父だけが持ち帰り、幼い娘がそれを食べたのが始まりだと語られている。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本伝説大系 第6巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))

『日本伝説大系 第6巻』所収の「文化叙事伝説」全44話(福井・富山・石川=北陸)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。

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