二つの太陽
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どんな伝承か
埼玉県入間地方に伝わる伝説の類話。昔、天に二つの太陽が現れ、昼夜照り続けたために人々は日照りに苦しんだ。天子は一つの太陽を魔物の仕業とみて、京都の名高い武人を東国に遣わし退治させた。武人が弓矢で怪しい太陽を射ると、光を失って黒雲とともに三本足の白鳥と化し、小高い岡に落ちた。この岡は狭山市入間川の天道山と伝えられ、鳥の血が流れてできたしるたれ川は今も白く濁っているといい、母乳の出ない人が橋の上に豆腐を供えて祈ると効験があったという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第5巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第5巻』所収の「文化叙事伝説」全104話(千葉・山梨・神奈川・埼玉・東京=関東甲信)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。
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入間市の伝承
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