39 悪竜退治と尻焙り〔類話〕埼玉県入間郡日高町
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どんな伝承か
六月一日に小麦馬鹿糠を燃やして夏至あぶりということをする。俗に尻あぶりといい、着物をまくり尻を出してあぶる。これは諸病よけ、とりわけ腹痛に効くという。昔、坂上田村麻呂が岩殿山で大蛇を退治した時が六月一日だったが、雪が降った。小麦の馬鹿糠を焚いて暖をとったという。それ以来、夏至あぶりを行うようになったという。(「武蔵野」第一巻第三号)
出典の文献について
日本伝説大系 第5巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第5巻』所収の「文化叙事伝説」全104話(千葉・山梨・神奈川・埼玉・東京=関東甲信)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。
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日高町の伝承
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