忠義な犬
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どんな伝承か
昔、小金城主だった高城下野守が、小金丸という愛犬を連れて三輪山・思井へ狩に出た。下野守が疲れて木の根元で休むうち深い眠りに落ちると、犬が激しく鳴きたてた。いくら静めようとしてもたけり狂うので、ついに腰の刀で犬の首を切った。すると切られた小金丸の首は木の梢へ飛び上がり、上にいた大蛇の首すじにかみついた。こうして小金丸は、蛇にねらわれていた主人を救ったのである。下野守は忠犬を丁重に葬り、その犬塚は明治になって移されたものが今も残る。同じ趣旨の記述は『東葛飾郡誌』にもあるという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第5巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第5巻』所収の「文化叙事伝説」全104話(千葉・山梨・神奈川・埼玉・東京=関東甲信)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。
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流山市の伝承
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