98 入定塚〔類話〕埼玉県越谷市
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どんな伝承か
江戸初期、あるいは元禄の頃ともいう、諸国遍歴の六部が名刹浄山寺に参詣した。六部は地蔵の功徳を慕ってここを死に場所と定め、山林内に穴を掘って日夜念仏打鐘していた。やがてその声も聞こえなくなり、里人が訪れた時には、地に伏して息絶えていた。里人はその意に感じて六部をそこに葬ったという。今も行人塚が残っている。(孔版『越谷市の史蹟と伝説』)
出典の文献について
日本伝説大系 第5巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第5巻』所収の「文化叙事伝説」全104話(千葉・山梨・神奈川・埼玉・東京=関東甲信)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。
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越谷市の伝承
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