62 片目の鯉〔類話〕埼玉県越谷市野島
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どんな伝承か
桜町天皇の頃、慈福寺の地蔵尊が僧の姿で毎朝民家を回っていた。ある時、逆縁に触れて茶園で慈眼を傷つけられ、血が出たので門前の池で眼を洗った。以来、この池に棲んでいた魚も虫もみな片目になったという。その後、地蔵菩薩を片目地蔵と呼び、野島の地では茶を栽培しないという。(孔版『越谷市の史蹟と伝説』)
出典の文献について
日本伝説大系 第5巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第5巻』所収の「文化叙事伝説」全104話(千葉・山梨・神奈川・埼玉・東京=関東甲信)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。
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越谷市の伝承
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