足立山
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どんな伝承か
称徳天皇の頃、僧道鏡が皇位を狙い「宇佐の神が私を次期天皇にとお告げした」と奏上した。天皇は真偽を確かめるため和気清麿を宇佐八幡宮へ遣わし、道鏡の野望は砕けた。怒った道鏡は清麿の足を傷つけて歩けなくし、大隅の国へ流した。途中、宇佐八幡宮に立ち寄った清麿に「これより北二十里の山すその湯に二十一日浸れば足が治る」との神託があり、社殿の外には三十頭あまりの猪が群れていた。一頭の背に乗ると猪の群れは足立山の麓まで運び、清麿は湯に浸って二十一日目に足が立った。以来この山を足立山と呼ぶという。
原典より
称徳天皇のころ、天皇の側に仕える道鏡という僧がいました。—— 日本伝説大系 第13巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承)) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第13巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第13巻』所収の「文化叙事伝説」全35話(福岡・大分・佐賀・長崎=北九州)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。
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北九州市の伝承
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