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館主の祈願で開かれた川田の長林寺

所在地福島県郡山市三穂田町川田(長林寺)
年代大永元年
登場高仁之進、孤峯和尚、吉田元吉、伝承提供者
出典郡山の伝説

どんな伝承か

三穂田町川田に川田館跡があるが、その裏の畑が曹洞宗の長林寺の跡だという。今はその一部が墓地になっている。この寺は須賀川の長禄寺の末寺であったという。川田館の館主は高仁之進といい、その館主の祈願で、長沼の大用山永昌寺の九世孤峯和尚が大永元年に開基した寺であるという。本尊は大邦山小原寺の古仏の阿弥陀如来座像を貰い受けたものと伝えられる。明治の廃仏毀釈にあたり、川田部落に二寺は不要であるとして、明治十六年九月、廃寺になったと伝えられている。

原典より

三穂田町川田に、川田館跡があるが、その裏の畑が、曹洞宗の長林寺の跡だという。—— 郡山の伝説(ふるさとの文化財調査事業・昭和六十一年(1986)刊/監修 大島建彦) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

郡山の伝説(ふるさとの文化財調査事業・昭和六十一年(1986)刊/監修 大島建彦)

福島県郡山市(旧安積郡・田村郡域、湖南・熱海・三穂田・逢瀬・西田・中田ほか各町)に伝わる伝説を、木/石・岩/水/塚/坂・峠・山/祠堂/家・村/祭礼・行事の八部門に分類して集成する。坂上田村麻呂や阿古陀媛・采女伝説・萩姫、源義家ら前九年の役の人物伝承、淵や池の主・龍神・河童、弘法大師の清水、稲荷・観音・地蔵の霊験、長者伝説や埋蔵金、隠れキリシタンなど、郡山の地に根ざした怪異・霊験・由来譚を伝承地つきで網羅する。

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