入学式の早大で使われたノストラダムス
どんな伝承か
一九九一年四月一日、入学式の日の早稲田大学のキャンパスで、大川隆法著作研究会、すなわちCAM(キャンパス・アクティブ・メンバーズ)が新入生に声をかけていた。誘い文句は、ノストラダムスは知っているだろう、うちではそういうことも勉強するのだ、というものだったという。有田の著書によれば、この教団の布教にはノストラダムスの名が最大限に利用されていた。予言者の名が、そのまま入信の入口として使われていたことになる。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
大予言の嘘——占いからノストラダムスまで その手口と内幕(志水一夫・オカルトの嘘・1991年(平成3年))
『大予言の嘘――占いからノストラダムスまで その手口と内幕』は、志水一夫が平成三年に著した、占いと予言の内幕を検証する本である。第一部「占いの嘘」ではインチキ占い師の手口や霊感商法、天中殺と大殺界、占星術、姓名判断や易を取り上げ、第二部「“大予言”の再検討」ではノストラダムス予言の解釈の出所と誤りを文献をたどって論じる。霊言版ノストラダムスを扱う番外篇、前著『UFOの嘘』のその後を記す付篇、関連研究団体の一覧、あとがきを付す。