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筑波山から三十六歩の足跡

所在地埼玉県東松山市田木立野(でえろぶち)
年代伝承
登場雲つくような大男(巨人)
出典埼玉県伝説集成——分類と解説 上

どんな伝承か

東松山市立野の裏山の一角に五畝ほどの平地があり、そこに巨大な人の足跡の形をした窪地がある。土地の人はこれを「でえろぶち」と呼ぶ。古老によれば、昔、雲を突くほどの大男が常陸の筑波山から三十六歩でここまでやって来たときの足跡の一つだという。

原典より

立野の裏山の一部に、約五畝程もある平地があり、そこに大きな人の足跡の窪地がある。—— 埼玉県伝説集成——分類と解説 上(韮塚一三郎・埼玉県伝説集成) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

埼玉県伝説集成——分類と解説 上(韮塚一三郎・埼玉県伝説集成)

『埼玉県伝説集成――分類と解説 上』は、韮塚一三郎が埼玉県内の伝説を類型ごとに集めて編んだ伝説集の上巻である。片目の魚、化かす狐や狸、松・杉などの樹木、石や岩、ダイダラ坊と山、清水・渕・池・井戸にまつわる県内各地の伝説を、郷土誌や地誌、『埼玉史談』などの文献と、地元の資料提供者や話者の報告から採って収める。各話に所在地と出典を添え、話型ごとに〈解説〉を置いて全国の類例と信仰の背景を論じ、[参考]文献を挙げる。

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