弘法清水
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どんな伝承か
昔、身なりの汚い見なれない乞食のような僧がやって来て、のどが渇いたから水が欲しいといった。その姿があまりにひどいので大人たちは見向きもしなかったが、これを見た子供がかわいそうに思い、水を遠くから汲んで差し上げた。喜んだ僧はこの土地に水が少ないのを知ると、杖をポンと地に立てて水を与えたという。この僧は弘法大師と伝えられ、清水は二度栗山の崖側に久しく湧いていた。
原典より
昔、身なりのきたない、見馴れない乞食のような僧がやって来て、のどが乾いているから水が欲しいといった。—— 埼玉県伝説集成——分類と解説 上(韮塚一三郎・埼玉県伝説集成・昭和40年代刊(上巻)) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
埼玉県伝説集成——分類と解説 上(韮塚一三郎・埼玉県伝説集成・昭和40年代刊(上巻))
韮塚一三郎『埼玉県伝説集成——分類と解説 上』を全487話・伝説(土地別の異伝)単位で収録(巻中の<解説>・[参考]・和歌・注は本文に内包)。
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