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永万寺のごうたんや

所在地福岡県北九州市小倉南区北方三丁目(永万寺)
年代伝承
登場親鸞聖人、信者
出典北九州市史 民俗

どんな伝承か

小倉南区北方三丁目の浄土真宗永万寺では、仏教婦人会や永代経法要、虫供養、盆供養、戦没者慰霊法要などが月ごとに営まれている。中でも四月二十五日の「ごうたんや」(降誕会)は開山親鸞聖人の誕生を祝う法会で、各地から大勢の信者が集まり、境内やその周りに出店が並んで大変なにぎわいだった。町内からはシャギリが出て寺では餅をまき、境内の一隅に舞台を組んで青年たちが素人芝居を演じ、大正のころには忠臣蔵四十七士の討ち入りを上演したこともあったという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

北九州市史 民俗(北九州市・北九州市史)

『北九州市史 民俗』は、北九州市が編んだ市史の民俗編である。ここに収めるのはその第三編「信仰伝承」第一章「信仰」の第二節以降で、門司・小倉・若松・八幡・戸畑の各区に伝わる聖地と忌地、神仏信仰、神事と法会、巡礼、巫者・祈禱師、信仰集団、狐憑きや犬神などの憑霊・霊異現象を記す。節ごとに地区と地名を挙げて事例を並べる編み方で、祟る石や産女石、落人の墓なども忌地の項に見える。

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