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天籟寺の札打ちと帆柱四国遍路

所在地福岡県北九州市戸畑区天籟寺
年代明治三十一年創設
登場—
出典北九州市史 民俗

どんな伝承か

戸畑区天籟寺では、明治三十一年に創設された帆柱四国八十八か所の巡拝が多い。旧八幡市の海蔵庵や浄蓮寺、紅梅庵、天籟寺の薬師堂や畑の観音などを選び、黒崎の高祖寺を一番として皿倉山を一周し、熊毛山寺の薬師如来で終わる札所である。巡拝は通称札打ちといい、八十八夜の翌日から四日間、泊まりがけで遍路をした。遍路着に手甲、頭陀袋、遍路笠をつけ、金剛杖の頭に札をかけ、道々「ナムダイシ ヘンジョウコンゴウ」と称名を唱えて札所を回った。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

北九州市史 民俗(北九州市・北九州市史)

『北九州市史 民俗』は、北九州市が編んだ市史の民俗編である。ここに収めるのはその第三編「信仰伝承」第一章「信仰」の第二節以降で、門司・小倉・若松・八幡・戸畑の各区に伝わる聖地と忌地、神仏信仰、神事と法会、巡礼、巫者・祈禱師、信仰集団、狐憑きや犬神などの憑霊・霊異現象を記す。節ごとに地区と地名を挙げて事例を並べる編み方で、祟る石や産女石、落人の墓なども忌地の項に見える。

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帆柱四国遍路八十八夜頭陀袋

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