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オーサキ使い(その九)

所在地埼玉県秩父市
年代伝承(比較的近年)
登場オーサキ使いの婆さん、村人
出典埼玉県伝説集成——分類と解説 中

どんな伝承か

埼玉県秩父市地方でのそう古くない出来事。ある時、村に死人が出ると、村人たちはそれをオーサキ使いの婆さんの仕業だと噂した。当の婆さんはその話を聞き、迷惑なことだと言ったという。オーサキ使いとは、狐を人に憑けたり離したりする者を指す呼び名で、『稲荷下し』とも呼ばれている。

原典より

村人はそれはオーサキ使いの婆さんのしわざだといった。—— 埼玉県伝説集成——分類と解説 中(韮塚一三郎・埼玉県伝説集成・昭和40年代刊(中巻・歴史伝説)) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

埼玉県伝説集成——分類と解説 中(韮塚一三郎・埼玉県伝説集成・昭和40年代刊(中巻・歴史伝説))

韮塚一三郎『埼玉県伝説集成——分類と解説 中』(歴史伝説の巻)を全608話・伝説(土地別の異伝)単位で収録(<解説>・[参考]・和歌・注は本文に内包)。埼玉県下の歴史伝説(塚・城址・古戦場・武将〈新田義貞・畠山重忠・太田道灌ら〉・史跡・寺社縁起等)を、所在地(市町村・字・社寺)と出典(新編武蔵風土記稿・各市町村史等)を付して体系的に集成した中巻。

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