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穴の奥に八幡を祀る黄金塚

所在地埼玉県比企郡小川町大字増尾(穴八幡古墳)
年代伝承
登場島田実、塚の所有者
出典埼玉県伝説集成——分類と解説 中

どんな伝承か

小川町増尾の黄金塚(小金塚)は円墳で、穴八幡古墳として県の史跡に指定されている。黄金塚と呼ばれる由来はわかっていない。塚は増尾の島田実氏一族の持ち物で、穴の奥に島田氏が祀った八幡社があることから、人々はここを穴八幡と呼ぶ。宝暦八年(一七五八)八月には、島田家から一時大塚八幡へ納められたこともあった。

原典より

この塚の穴の奥に、島田氏の祀った八幡社があるので、世人はこれを「穴八幡」と称している。—— 埼玉県伝説集成——分類と解説 中(韮塚一三郎・埼玉県伝説集成) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

埼玉県伝説集成——分類と解説 中(韮塚一三郎・埼玉県伝説集成)

『埼玉県伝説集成——分類と解説 中』は、韮塚一三郎が編んだ埼玉県の伝説集の中巻で、上中下三巻のうち歴史伝説を収める。地名・屋敷・家系・聖地・城や堤や橋・神仏・神体と宝物・偉業・事件と紛争の九章に分け、県内各地の伝説を『新篇武蔵風土記稿』などの文献と土地の人からの聞き取りによって集めている。一話ごとに所在地と出典または資料提供者を記し、同じ類型の話をまとめた後に柳田国男らの説を引く〈解説〉を置く。

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