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柳明の城山と和田義盛居城説

所在地神奈川県横浜市泉区上飯田町柳明
年代不明(中世の伝承)
登場柳田国男
出典定本柳田国男集 第3巻

どんな伝承か

柳明の民家は全部が西を向き、路を隔てた片側の田圃を見守っている。その向こうには境川の流れを前に控えて、城山という松の茂った岡があり、その周囲にはかすかな土工の名残もあるという。これを和田義盛の居城だというのは、その辺が上和田村だからの想像説かもしれないが、三浦の和田氏は渋谷とは親類であり、この地との関係も深かったらしいから強いて否定はできないと柳田はいう。境川は幅が狭く岸も低いので、和田の城山は直接この村を押さえている。上和田から柳明へ渡る橋を村人は大橋と呼ぶが、和田城の大手の橋と思えばうなずけるという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

定本柳田国男集 第3巻(柳田国男・定本柳田国男集)

柳田国男編『定本柳田国男集 第3巻』を全158話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。

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