トップ > 静岡県の伝承 > 伊豆市

谷あいをホラと呼ぶ伊豆の地名

所在地静岡県伊豆市梨本
年代明治43年5月19日
登場柳田国男
出典定本柳田国男集 第3巻

どんな伝承か

明治四十三年五月、伊豆湯ヶ島に泊まった柳田国男は、天城を越える道すがら、谷あいを「ホラ」と呼ぶ言い方が美濃などと同じくこの地にもあることを知った。梨本のホラ、大鍋のホラなど、いくつもの地名を耳にしたという。飛騨で薪を下ろすのと同じ方式で、山から桑の枝を針金で運ぶ様子も見た。天城の南麓では大日如来の石塔や道祖神の石像も見かけたと日記に記している。

地図で位置を見る

※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

定本柳田国男集 第3巻(柳田国男・定本柳田国男集)

『定本柳田国男集 第3巻』は、柳田国男の紀行・日記・随筆を集めた著作集の一巻である。相模・武蔵の村々を歩いた「水曜手帖」、昭和二十三年八月の自序を持つ「北国紀行」、明治四十三年の「五十年前の伊豆日記」、国際聯盟の委任統治委員会に勤めた大正十一年の「瑞西日記」と「ジュネーブの思ひ出 その他」を収める。後半の「菅江真澄」は昭和十七年二月の序を付け、真澄の著述と旅の跡を年を追ってたどり、写真解説を添える。

種別から探す

方言民俗

伊豆市の伝承

同じ種別の伝承

同じ文献『定本柳田国男集 第3巻』の伝承