清戸の泉
どんな伝承か
印旛郡白井町清戸に伝わる。大同年中にひどい日照りがあり、村人が飢え死に寸前となって困りはてていたとき、諸国行脚の僧が竜神に雨乞いをして大雨を降らせ、村を救ったという。そこでこの地に神社を建てて竜神を祭り、相殿に弁財天を祭ったといい、その社はいまも現存する。この湧き水は清戸の泉と呼ばれ、雨乞いの霊験にまつわる場所として語り継がれてきた。
原典より
大同年中にひどい日照りがあり、村人が餓え死の寸前となり困りはてていた時、諸国行脚の僧が竜神に雨乞いをして大雨を降らせて、村を救ったという。—— 房総の伝説(平野馨) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
房総の伝説(平野馨)
平野馨編『房総の伝説』を全245話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。