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新城地方の三社で営んだ二夜三日の雨乞い

所在地愛知県新城市
年代1867年(慶応3)6月15日
登場旗本菅沼氏役所・各村々
出典ええじゃないか始まる

どんな伝承か

慶応三年は春から天気がよく麦もよく実ったが、今度は雨が降らず日照りが心配された。南設楽郡の新城地方では六月十五日から、青木大明神・秋葉大権現・白滝明神の三社で二夜三日の雨乞いが始まった。三社にはそれぞれ受け持ちの村が割り当てられ、白滝明神には下平井村から川田村までと新城町・新町・宗高町が付いた。各村は幟を二本立て、夜は竹の松明を二本ずつ灯し、鐘や太鼓、笛、竹の筒で囃し、村方三役の一人ずつが詰めて村人が参ったが、雨は降らなかったらしい。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

ええじゃないか始まる(田村貞雄・1986年(昭和61年))

『ええじゃないか始まる』は、田村貞雄が一九八六年に著した幕末の民衆運動「ええじゃないか」の研究書である。慶応三年に三河から遠江・駿河へ広がった御札降りの発端を、牟呂村の「二夜三日正月」、御鍬百年祭、吉田宿の助郷騒動、秋葉信仰との関わりから、村方の文書や日記、市町村史の史料をもとに追う。はしがきに続く八章で発端から波及、仕掛人をめぐる諸説、祭の後の「代替わり」までを論じ、主な史料はその原文を別組で示す。

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雨乞い旱魃幕末二夜三日

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