神崎の河童
どんな伝承か
香取郡神崎町の神崎神社の森には様々な伝説が伝わるが、その一つがこの河童の話である。森の下を流れる利根川の主とされる河童は、この辺りの淵に住んでいたという。神崎は上り下りの舟でにぎわった土地だったが、この森の下にさしかかると、河童がいると言われていたその淵を航行する前に、船人は必ず船を止めて上陸し、神崎神社にお参りをして無事に通過できるようにと祈願したものであったという。
原典より
香取郡神崎町の神崎神社の森にはいろいろな伝説があるが、この森の下を流れている利根川の主である河童は、大体この辺りの淵に住んでいたという。—— 房総の伝説(平野馨) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
房総の伝説(平野馨)
平野馨編『房総の伝説』を全245話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。