トップ > 千葉県の伝承 > 流山市

伊丹から伝わった流山の白味淋

所在地千葉県流山市
年代明和・安永〜文化文政
登場秋元三左衛門、堀切紋次郎
出典日本伝説叢書 下総の巻

どんな伝承か

流山の味淋は、もと摂津国伊丹から伝えられたものであると言われる。さかのぼること百五十余年、明和・安永の頃、今の秋元家、すなわち六代目秋元三左衛門の先祖が初めて醸造したものが流山の味淋である。その名が天下に冠たるものとなったのは文化・文政に至ってからで、白味淋を醸造した堀切家、すなわち五代目堀切紋次郎の先祖と、秋元家の先祖とが、ともに常に苦心し、互いに品質改良の上に努力を重ねた結果であると言われている。

地図で位置を見る

※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本伝説叢書 下総の巻(藤澤衛彦・日本伝説叢書・1919年(大正8年))

『日本伝説叢書 下総の巻』は、藤澤衛彦が編著し、大正七年の緒言と大正八年の序を添えた下総国の伝説集である。平将門・佐倉宗吾・真間の手児奈・累などを中心に、千葉県と茨城県西部にまたがる旧下総の城跡・寺社・墓・橋・井戸などにまつわる伝説を、地誌や古記録の引用を交えて収める。緒言で百七十九編を収めると述べ、国名の由来から始めて、話ごとに所在の町村名を付した見出しを立てて並べる。

種別から探す

流山味淋秋元家堀切家醸造品質改良

流山市の伝承

同じ種別の伝承

同じ文献『日本伝説叢書 下総の巻』の伝承