御茶の水
どんな伝承か
猪鼻城へ登る途中の崖下に、数百年来涸れることのない泉がある。治承四年の秋、源頼朝が猪鼻城に千葉介常胤を訪ねた折、常胤がこの泉の水で茶を煎じて勧めたところ、頼朝はその味をいたく賞味した。以来この泉は御茶の水と呼ばれるようになり、傍らには不動尊を祀る小祠があるため、不動の滝とも称されている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説叢書 下総の巻(藤沢衛彦・日本伝説叢書・大正~昭和初期(推定))
藤沢衛彦編『日本伝説叢書 下総の巻』を全179話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。