御茶の水
どんな伝承か
千葉市市場町、亥鼻山の裾に御茶の水と呼ばれる泉がある。千葉常胤がこの水を汲んで茶をたて、源頼朝にすすめたという伝承から、その名がついたと伝える。泉の起りについては、常胤より六代前の平忠頼が誕生したときに湧き出したという湯花水がこれであると「千葉大系図」などにあるという。ただし一説には、徳川家康に献じたお茶の水であるともいう。家康はしばしば千葉・東金方面で狩りを行ったので、その途次のことと考えられている。
原典より
亥鼻山の裾にある泉で、千葉常胤がここの水を汲んでお茶をたて、源頼朝にすすめたとの伝承からその名がある。—— 房総の伝説(平野馨) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
房総の伝説(平野馨)
平野馨編『房総の伝説』を全245話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。