君待橋
どんな伝承か
治承四年の秋、千葉常胤が源頼朝をこの橋のたもとで出迎えたことから、その名が起こったと伝える君待橋が千葉市にあった。頼朝が橋の名を尋ねたが誰も答えられず、常胤の六男胤頼が和歌で応じたという逸話が残る。また奥州へ下る藤原実方もこの橋のたもとで里人に名を尋ね、歌を詠んだと伝わる。現在は近くに君待公園がある。
原典より
千葉市の国鉄本千葉駅の西の丁字路のあたりに君待橋があった。—— 房総の伝説(平野馨) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
房総の伝説(平野馨)
平野馨編『房総の伝説』を全245話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。