龍角寺
どんな伝承か
安食村大字龍角寺にある薬師如来は、竜女が化現して持ち来ったものと伝わる。天平三年、天下に大旱魃があった折、釈命上人が祈雨の法を修すると一人の小竜が現れ、自ら身を裂いて雨を降らせることを誓い、その頭がこの地に落ちたという。これを堂に納めたことから寺は龍閣寺と呼ばれ、後に龍角寺と改められたと伝わる。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説叢書 下総の巻(藤沢衛彦・日本伝説叢書・大正~昭和初期(推定))
藤沢衛彦編『日本伝説叢書 下総の巻』を全179話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。