里見義豊が三浦時忠と戦って敗れ戦死し
どんな伝承か
安房郡滝田村の下滝田に十三塚がある。天文三年四月、里見義豊は三浦時忠と戦って敗れ、戦死した。その従士ら十三人を埋めたのがこの塚であると、日本伝説安房は伝える。同じ安房郡の神戸村佐野にも、豊房村出野尾との境の三つ山という所に十三騎塚があり、こちらは里見氏の家臣十三人が西を向いて自害した古跡だといわれている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説名彙(柳田国男・日本放送協会・昭和25年刊)
柳田国男・日本放送協会編『日本伝説名彙』を全650話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。